動画撮影を依頼する前に、決めておきたい5つのこと

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動画撮影を依頼する前に、決めておきたい5つのこと

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ワクワクラボ広報担当

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こんにちは。ワクワクラボのはぜやまです。

「動画を作りたいのですが、いくらぐらいかかりますか」というご相談をいただくことがあります。ただ、この一文だけでは見積もりを出せないのですね。撮影のご依頼をお受けするとき、私たちが最初に確認することが5つあり、そこが決まらないと金額の計算に入れないためです。今日は、その5つを打ち合わせ前のチェックリストとして書いていきます。

見積もりが出せないのは、条件によって作り方そのものが変わるからです

見積もり

動画の見積もりは、「1本いくら」という形では決まりません。同じ1本でも、撮影に何時間かかるのか、何人で伺うのか、編集で何本に仕上げるのかで、必要な作業がまるごと変わります。

その作業量を決めているのが、これから挙げる5つの条件です。逆に言えば、5つが埋まった時点で、見積もりはかなり具体的な形になります。

打ち合わせの場で一緒に決めていくこともできますが、社内で方針が固まっているほど話は早く進み、見積もりの金額もぶれにくくなりますね。金額が何で変わるのかという考え方そのものは、名古屋のホームページ制作費用の相場は?内訳と金額差の理由にも書きました。

それではまず、1つめから見ていきましょう。

1つめ。何に使う動画かで、画面の比率と長さが決まります

画面の比率

最初に確認するのは、その動画をどこで流すのかです。YouTube、Instagram、TikTok、自社サイトのどこに置くのかで、画面の比率も、適した長さも変わってきます。

たとえば、スマートフォンで縦向きに見られる場所に出すなら、縦型(9:16)で撮ります。横向きの画面を前提に撮った素材をあとから縦に切り出すと、左右が大きく欠けてしまうのですね。比率は、編集で調整できる部分と、撮影のときに決めておくべき部分に分かれます。

長さについても同じで、私たちは以前、20分の動画を作るという案に対して、分割をご提案したことがあります。チャンネルの規模がまだ小さい段階では長尺は最後まで見られにくく、同じ素材を4〜5本に分けたほうが、1本あたりが短くなり公開本数も増えるためです。

長尺が成立するのは、検索意図がはっきりしていて「あとで見返したい」内容になる場合です。その場合は、章立てを明確にする、冒頭で何が分かるかを提示する、という作り方に変えます。動画そのものが何に効くのかという手前の話は、動画制作でビジネスを加速させよう!プロフェッショナルな動画がもたらす効果とは?にまとめています。

2つめ。誰が出演して、顔を出せるのかを決めます

が出演して、顔を出せるのかを決めます

次に確認するのは、画面に映る人です。社長なのか、現場の担当者なのか、それとも複数名なのかが決まると、撮影時間の組み方そのものが変わってきます。

出演者が複数いる場合、私たちは人ごとに時間を区切って、まとめて撮る形にしています。全員に最初から最後まで立ち会っていただくと、待ち時間ばかりが長くなってしまうためですね。

顔出しの可否は、ご本人の同意が前提です。私たちは撮影前の準備として、出演同意の確認を項目に入れています。当日になって「やはり映りたくない」となると、その場で構成を組み直すことになるためです。

3つめ。撮影場所と、映り込むと困るものを洗い出します

撮影場所

3つめは撮影場所です。何か所で撮るのか、それぞれがどこなのかを、打ち合わせの段階で洗い出しておきます。

場所が複数にまたがるときは、場所ごとにまとめて撮る組み方にします。機材の移動やセット替えは、回数が増えるほど時間を取るためです。同じ場所の撮影をひとつのブロックにしておくと、その入れ替えを最小限にできます。

あわせて確認するのが、映り込みです。関係のない方が背景に入る、社外に出せない書類が写る、といったことが起こりうる場所では、当日の動線を先に調整しておきます。撮影が終わってから気づくと、編集で隠すか撮り直すかの二択になります。

4つめ。原稿と構成を、どちらが用意するかを決めます

原稿と構成

構成とは、撮影前に何をどの順で映すかを決める作業のことで、動画の見積書では「企画・構成費」という項目に入っています。

この構成をクライアント側で用意していただく形も可能で、その場合は私たちの作業が減ります。ただし進行管理や撮影当日の立ち会い、修正対応は残るため、ディレクションにかかる分がゼロになるわけではありません。

インタビューの形で撮る場合は、質問を事前に共有します。その場で初めて聞かれた質問に答えようとすると、言葉に詰まる場面が増えるためですね。答えを丸暗記していただく必要はなく、何を聞かれるかが分かっていれば充分です。

5つめ。納品の形式と本数を決めます

最後は、何をどの形で受け取るかです。ここが曖昧なままだと、撮影が終わってから「あの場面もショートにしたい」という話が出て、作業が後から積み上がります。

見積書にある「フォーマット変換」は、完成した動画を配信先ごとに適した比率と形式で書き出す作業を指します。同じ内容でも、YouTube用とInstagram用では書き出しが別になります。納品の本数として数えるのは、この単位ですね。

1回の撮影から、長尺の動画、ショート動画、Instagramの投稿、そしてブログ記事まで作ることができます。ただしそれは、撮影の段階で切り出す前提の構成を組んでおいた場合です。長尺の中に、30〜60秒で完結する場面を意識して作っておく、ということになります。

5つが決まると、撮影当日の段取りまで先に組めます

ここまでの5つが埋まると、当日のスケジュールが引けるようになります。

実際の例を挙げますね。2時間のまとめ撮りで、リール6本とフィード用の静止画を回収する、という構成の撮影がありました。出演者ごとに時間を区切り、場所ごとにブロックを作って、その2時間に収めています。

このとき、撮影方針を事前に共有しました。冒頭数秒で見る理由を作ること、字幕を入れる前提で撮ること、縦型9:16で撮ること。この3つを先に決めておくと、当日その場で判断することが減ります。

冒頭の数秒は、特に撮影時にしか作れない部分です。「こんにちは、○○です。今日は〜」という入り方をすると、そこで離脱されます。結論か、見ている人の関心を引く一言を先に置く。これは編集では作れないため、撮る前に決めておきます。

準備としてお願いしているのは、出演同意の確認、映り込みの動線の調整、質問の事前共有、そして小道具の用意の4つです。どれも当日になってからでは間に合わないものですね。

ここまで読んで、自社の撮影はどう組めばいいのだろうと思われた方は、LINEから気軽に聞いてください。
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よくある質問

5つが決まっていない段階では、相談してはいけませんか?

そんなことはありません。ただし、決まっていない項目があるまま概算をお出しすると、あとから金額が動きます。それを避けるために、決まっているものと迷っているものを分けてお伝えください。迷っている部分は、打ち合わせの中で一緒に決めていく形になります。

1回の撮影から、複数の動画を作れますか?

作れます。長尺の動画、ショート動画、Instagramの投稿、ブログ記事まで、同じ素材から展開できます。ただし、撮影のときに切り出す前提で構成を組んでおくことが条件です。撮り終えたあとに「ここをショートにしたい」となると、必要な画が足りない場合があります。

撮影当日までに、社内で準備しておくことはありますか?

4つあります。出演される方への同意の確認、映り込みが問題になる場所の動線の調整、インタビュー形式の場合は質問の共有、それから小道具の用意です。この4つは当日その場では用意できないため、事前にお願いしています。

この記事の要点

  • 動画の見積もりは「1本いくら」では決まらない。用途・出演者・場所・構成の担当・納品形式の5つで作業量が変わる
  • 配信先が決まると、画面の比率と適した長さが決まる。縦向きで見られる場所に出すなら縦型で撮る
  • 出演者と顔出しの可否が決まると、撮影時間の区切り方が決まる。出演同意の確認は撮影前に行う
  • 撮影場所は、まとめて撮れる単位で組む。映り込みは当日の動線として先に調整しておく
  • 構成をクライアント側で用意すると作業は減るが、進行管理・立ち会い・修正対応は残る
  • 納品は配信先ごとの書き出しが単位になる。切り出す前提で撮れば、1回の撮影から複数の形に展開できる

発注先を選ぶときに何を確認するかという観点は、ホームページ制作会社の選び方。名古屋で依頼する前に確認する判断基準にも書いています。見積書の項目について説明してもらえるかどうかは、動画でも同じように効いてきます。

ワクワクラボでは、動画の撮影と編集に加えて、撮影前の構成づくりからご相談を受けています。「何を撮ればいいのかから決めたい」という段階でも大丈夫です。

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